アクセシビリティとは「高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できる」ことを言います。
私たちの身近な例にはiPhoneやパソコンのダークモード機能、音声読み上げシステム、字幕など様々なサポートシステムが存在します。
本稿では「アクセシビリティに配慮した資料作り」のポイント3つを押さえて、ワンランク上の資料を作ってみましょう!
全体の統一感が出て見やすくなります。
パキッとしたカラーや反対色のものは目に障害のある方にとっては非常に読みにくいです。例はこちらです。
デフォルトで明朝体が設定されているパソコンがほとんどですよね。
しかし視覚障害の方にとって明朝体は読みにくいフォントなんだそう。フォントはデジタル教科書体で書かれたものが読みやすいとされています。
散らかった印象をなくし、見やすくなります。
間隔を少しとることで手の震えがある方や読字障害のある方の可触性が向上し、読み取りやすくなります。
ではここでポイントをおさらいします。
以上のことに配慮して実際に作成してみた資料がこちらです。
今回「アクセシビリティに配慮した資料作り」をテーマに書いてきました。
配色やフォント、配置といった初歩的な要素を少し意識して変えるだけでより多くの人がインターネットの情報により簡単にリーチできる可能性と重要性が理解していただけたかと思います。
同時に、この文章を書くにあたって、日本においてのアクセシビリティについての意識や配慮はまだまだなされていない現実も学ぶことができました。
あなたはどう感じましたか?ぜひ資料を作成する際の参考にしてください。
参考にしたサイト
https://tsutawarudesign.com/miyasuku4.html
※こちらの記事は、ファシリティジャポンのインターン生が作成してくれたものです。
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