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【ウェブサイトの多様性を実現するためのステップ】

ニュースレター第3号

2023年4月7日配信分

ウェブサイトの多様性を実現するためのステップ

こんにちは!ファシリティジャポンの黄前です。

今月も最初の金曜日がやって参りました。3分間お付き合いくださいませ。

前回の配信では、ユニバーサルデザインについて触れさせていただきました。

ユニバーサルデザインとは、年齢、性別、文化、身体の状況など、人々が持つさまざまな個性や違いにかかわらず、最初から誰もが利用しやすくサービスを設計するデザインです。私たちの生活の中では、自動ドアや多機能トイレ、歩道などの段差解消などがそれに値し、多様なニーズに応えていることが理解できます。

では、ウェブサイトでは、どのように多様性を取り入れていくべきでしょうか。

ステップ初期段階:人に配慮したデザインの課題 

配慮されたデザインは、利用者層によっては、使いやすさが低下する恐れがあります。

  • テレビに字幕をつけると、字幕を必要としない人にとっては画面が見えづらい
  • エレベーターのボタンを車椅子の方に寄せて設置すると、高身長の方は押しづらい 等

つまり、それぞれの人に合ったデザインが必要なのです。

テレビの字幕は、必要としている人は表示し、必要のない人は表示しないで見ることができます。

また、エレベーターのボタンは車椅子の方用だけではなく、一般の方に合わせた位置にもあり、私たちは一人一人の快適な暮らしが実現していますね。

ウェブサイトで多様性を実現するには

複数のユーザーに合わせページを作成する

以前のニュースレターで紹介させていただいたように、ウェブサイトの利用を不便だと感じている人のお悩みは様ざまです。一人ひとりのニーズに応える必要があります。

ユーザーが自由に切り替えられるように設定

ウェブサイトにおけるユーザーのニーズは常に変化します。疲れている日にはいつも気にならなかった画面の明るさが気になったり、老化により、うまく手先を使えなくなったり、、、

常にユーザーが自分のニーズに合わせて設定できる必要があります。

次回のテーマは、

「ファシリティが実際に取り組んでいること」

どうぞご期待ください。

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