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【ファシリティが実際に取り組んでいること】

ニュースレター第4号

2023年5月12日配信分

前回はウェブサイトの多様性を実現するためのステップについて、
①複数のユーザーに合わせページを作成する
②ユーザーが自由に切り替えられるように設定
上記の2点をご紹介しました。

ファシリティはこの2点に注目し、画期的なウェブサービスを開発いたしました。
もしウェブサイトが一度設定するだけで、自動的に自分に合わせて表示されたら?
今回はその一部をお見せしたいと思います。

例:弊社ウェブサイト

一般的な表示から
弊社のサービスで、ユーザー様が設定をすると・・・

ユーザーが選択した悩みに合わせた表示へ

例:弊社ウェブサイト
  ファシリティ設定:細かいマウス操作が苦手な方

視覚・動作・認知において多種多様な設定

上記の設定は『動作』からユーザ様のお悩みにアプローチしております。
手の震え等によりマウスがうまく使えないユーザー様に向けて、リンクボタン同士の間隔の調整をし、クリックして反応する範囲を広げました。
また、『ワンクリック設定』でお悩みが解決しない場合には、『カスタマイズ設定』で文字サイズやフォント、行間や文字間、コントラストなどいくつもの設定を組み合わせて自分に合わせてきめ細かく設定することもできます。
他にも、視覚・認知の合わせて3つの観点からユーザーの悩みに寄り添い、『全てのユーザーがより快適でアクセシぶるなウェブ体験ができる社会』を目指しています。その他のウェブ上でのユーザーの悩み、ちょっとしたストレスに寄り沿ったページにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ弊社ウェブサイトをご覧ください。

常にユーザーの声を聞いてアップデート

弊社は仏リモージュのITIコミュニケーションズにて開発を開始しました。実は、この会社で働いていた1人のインターン生のアイディアがきっかけとなり、フランスのたくさんの団体の協力のもと、現在私たちが提供しているソリューション『FACIL’iti』は誕生しました。現在もユーザー向けのサーベイを実施し、機能の改善やアップデートを定期的に実施しています。私たちは規格や基準だけにとらわれず、徹底したユーザー視点、ユーザーに寄り添ったサービスを今後も提供していきます。

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